概要
- 改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)を実施中
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SUBSTR(CAST( 日付 型 の 項目 AS VARCHAR ), 1, 7)
という表現が出てきたが何をしているのかが分からなかったため調査&まとめることとした
要点
SUBSTR
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SUBSTR(word, n, [m])
でwordのn文字目からm文字文抽出する - 参考URL:【SQL文字列関数】SUBSTR / SUBSTRING 文字列を部分抽出する (Oracle、SQL Server)
CAST関数
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CAST( expression AS datatype )
でexpressionのデータ型をdatatypeに変換する - 参考URL:AST 関数 [データ型変換]
VARCHAR
- VARCHAR型は、氏名や書籍名など、データ桁数が変動する可能性のあるもの向けのデータ型。
- 参考URL:【SQL入門】CHARとVARCHARの違い
実例
- Salesテーブルに
2019-01-07
のような販売日を記録しているSaledate属性(データ型:DATE)がある場合を想定
SUBSTR(CAST(Saledate AS VARCHAR), 1, 7) AS 年月
- この処理の意味は以下の通り
(1) Saledateのデータ型をDATEからVARCHARに変換
(2) 2019-01-07のようなデータの1文字目から7文字目までを抽出
(3) 抽出したものを”年月”と命名
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